学びの結晶~作品展示会~
うららかに晴れ渡った2月16日(土)作品展示会が開催されました。
保護者のみな様をはじめ、大勢のみな様にご来園いただき、誠にありがとうございました。子どもたちは、励ましのことばをたくさん掛けていただき、最高にうれしい一日となりました。
一つ一つの作品に、子ども一人ひとりのエネルギーや思いがにじんでいます。
一日一日の園生活のさまざまな体験と学びの結晶と言える作品が脈づいていました。
「プロセス」の分かる体験と学びで子どもたちは、興味「学びの心」を示して、新しい知恵や自分の考えを生み出しています。
創意工夫で楽しむ絵画造形遊びは、友だちとあそびを深めて学ぶ“ふれあい”の力(学び力)を育む活動です。
「ふれあう」ことは、すべて学びです。①友だちと「ふれあう力」で知恵を学びます。②自然(友だち・草木・動物)との関わりで、全ての命を尊重する心を育みます。③文化(昔のこと・古いもの)に「ふれあう 」ことで思考力 ・ 表現力 ・ 感動 ・ 感謝の心を育みます。
昔から「教わらずして、学ばずして、生み出す力は生まれない」とよく言われています。
本園は、プロセスの分かる教えの体験(環境)を観点に子どもが興味を示す「学ぶ心」で新しい知恵、よい知恵が生まれる「つなげる・つながる保育」で子ども自ら「学ぶ力」を育んでいます。
展示会でいろいろな作品を見た子どもたちは、「ぼくも、わたしも、〇〇をつくってみたい!」の心が動き出しました。
作品展示会の継続活動として、 “子どもまつり”の準備がはじまります。3歳児・4歳児 ・5歳児が交流する“子どもまつり”です。‘おみせやさんごっこ’ の売り物品や廃材を利用した手づくりの“大型ゲーム台”に取り組みます。
これまでの作品つくりで残された毛糸や紙類、粘土などの教材で“ものづくり”を楽しみます。『物を大切にする心』や『物の寿命を延ばす心』の学びでもあります。
「さぁ~おみせやさんには どんな しなものがならぶのでしょう?」