みんなの心が通いあう=多目的ホール=
多目的ホールでは、園全体の集会や他クラスの友だちとつながりを深め合い、共に育ち合います。
年間教育活動である、体操教室・なわとび教室(雨天時)や、行事集会・学年交流保育活動・毎月のお誕生会が開かれます。ひとみ座幼児劇場(年間3回上演)にもなります。
ひとみ座幼児劇場は、学期ごとに、季節や、子どもたちの成長に呼応した作品を届けてくれます。
1学期(5月23日)の上演作品の1作品目は、『ぶたおとぶーこの夏休み』 でした。 ぶたおは6歳。ぶーこは3歳。一緒にカニさんを海に返しに行きますがぶ―こはお兄さんに甘えてばかり・・・。
2作品目は、ペープサート『やまびこヤッホー君』です。 ヤッホー! やまびこだと思ったら ユーホ―に乗ったヤッホー君だった!
『お~しまい!』 「たのしかったね!」「ひとみ座さんは、こんど、いつくるの?」 次の上演日が今から待ち遠しい子どもたちです。
学年交流保育活動の集会では、学年全体が同じ意識や目的での同じ活動を通して、他クラスの友だちとのつながりを深め合い共に育ち合います。
5歳児:つばめ組さんの お米作り ( 5 月22日)がはじまりました。
一粒の お米からの 「芽出し」から「苗」を育て、牛乳パック(土)の中で稲を育てる体験活動です。
お米ができるまでの工夫や経過をまとめたパネルを見ながら、一同が説明を聞きました。お米(種籾)~芽だし(苗)~稲の生長について、子どもたちは、はじめて知ることばかりと、、、真剣に聞き入っています。毎日食べる「お米」について、今までとは違う思いや考えが頭と心で動きはじめました。
「お米は いきているんだね!」と、一人スプーン一杯の種もみを水桶に丁寧に入れました。
「ねむっているおこめが めをさまして, めをだすんだって!」
「ほんとうに め がでるのかな~?」頭を突き合わせるかのように、水桶をのぞきこんでいます。こうして、お米作りがはじまり、毎日の観察も楽しみになりました。