さわやかな秋、鈴なり!
運動会休日明けの子どもたちは、運動会と言う大仕事をやり遂げた達成感の「やればできる!」の手応えが自信となり輝いています。
大好きな大型遊具に子どもたちは鈴なりになって順番を待っています。
「ヤッホー!」と上段の‘わたり橋’から下を見下ろして友だちに呼びかけています。とても上機嫌です。下段の‘ゆらゆらつり橋’も大賑わいです。
遊具の脇に生る‘いんげん’が1本の枝に支え切れないほど、鈴なりに実っています。瑞々しい緑色の‘いんげん’です。(夏は猛暑に焼けてカサカサと枯れてしまいました。自然物は正直です。)二回目の収穫(年長児)が楽しみです!今回も湯がいて‘いんげんサラダ’にして味わいましょう。‘いんげんに競う合うかのように、かたわらで種から育てた‘ひまわり’も誇らしげに大輪を咲かせています。
『お花がおちていたの!どうしよう?」「容器にいれて、浮かせてあげようか?」「いっぱい拾って、お砂場の入れものに うかせてみたよ!」凄い!子どもたちの発想力、行動力は躊躇せず即断即決です。「みんなであつめようか!」
「あかいお花がひとつだけみつかったよ!」「いっしょにいれようか?」
「ぼくの腕にこんなに小さな虫がとまっていたよ!」「バッタをつかまえたよ!」「虫カゴをもってきたよ!」誰からも指示をされることなく、次から次へと行動を起こす子どもたちです。
今、目の前にあるものを、しっかり見つめる心・受け止める心が育っています。
限られた自然環境の中で子どもたちは、地球上の生き物に目を向ける原点の学びをしています。
子どもたちは何事にも怯まぬ勇気や好奇心でいっぱいです。焦らずゆったり、子どもが今、大切ににしていることを一緒に寄り添い、共に見守り育みましょう。