子どもは、毎日毎日が進歩であり、チャレンジです!
夏休み明け。ほんのり日焼けした子どもたちは、みんなが明るく元気で笑顔です。二学期は、子どもたちの成長が見られる運動会や学芸発表会など、大きな行事が行われます。
子どもは、毎日毎日が進歩であり、チャレンジです!
子どもの息づかいを大切に主体性や協調性を育んでいきます。
9月4日から、通常の三時保育がはじまりました。
今月は、“夏休みの経験”を友だちと話し合いながらコミュニケーションを深めながら共感し合う活動と、≪楽しい運動会≫を目標にして保育を展開します。
運動会の取り組みでは、小さなゴールを達成することを繰り返して子どもの視野を広げています。競技や遊戯の練習の他、子どもたちの発達を助ける入場門・退場門や競技に使用する小道具や遊戯で身につける衣装(4歳児)つくりも行います。
こうした活動は、運動会のプロセスの理解とモチベーションになり子どもたちの意欲を高めます。
9月4日 : ひよこ組(3歳児)さんは、親子競技 《素敵な南の島をつくろう!》 に使用するハイビスカスの花を作りました。
赤色・青色・黄色の絵具を指先に付けて、花びらに ちょん、 ちょん、 ちょん と色付けをしましょう。先生から「すきな いろ をつかいましょう。」「ちがう いろをつかうときには、ゆびさきのいろをタオルで ふきとりましょう。」の約束の話に、みんなが集中しています。
指先をつかう ちょん、 ちょん の作業がとても上手にできるようになりました。平間幼稚園では、指先をたくさん使うことを大事にしています。脳に刺激を与える指先作業だからです。
はと組(4歳児)さん :夏休みの楽しかった思い出を、のびのびと画用紙にクレパスで描きました。
つばめ組(5歳児)さん : 卒園記念作品の2020年のカレンダー制作に取り組んでいます。就学前に身につけたい10の姿の1つ(数量や図形、標識や文字など)への関心・感覚の分野です。
4月のカレンダー表に自分で数字を書き入れてから、折り紙で季節の花「チュウリップ」を折って完成です。5月は、「こいのぼり」・6月は、「うちわ」を折ってアレンジします。
「あっ、ひこうき の おりかたとおなじようだね!」と記憶の引き出しが開きましたよ!
6月の「うちわ」は、「鶴の折り方とおなじようだね!」とお互いに確かめ合ったり教え合たり、応用力も養われています。先生の説明を聞きながら、一方ホワイトボードに折り方を可視化された写真を見ながら一生懸命折っています。
最後にカラーサインペンで思い思いの模様を描いて完成させました。ちなみにブルーシートは、カラーサインペンを持つ手が折り紙からはみ出して描いても子どもたちが困らないように、のびのび描けるように敷いてあります。カラーサインペンの特質(油性・水性)の理解にも繋げています。
【運動会の入場門・退城門つくり】異年齢児(全学年児)交流で力を合わせた共同制作で入場門・退城門つくりがはじまりました。全8枚の大型:ちぎり絵モザイク画:です。
9月5日は、4枚のモザイク画を手掛けています。
ひよこ組さんは、初めての経験です。その先に見える入場門・退城門は、「どのように見て、どのように感じるのでしょうか?」楽しみです。
折り紙を、指先でちぎって、ちぎって、指先で糊を付けて、付けて、貼って、貼って の繰り返し繰り返しの作業です。みんなが、一生懸命です。
つばめ組(5歳児)さん : 運動会のマスゲーム《海船ソーラン節 》の練習もはじまりました。♪ ソーラン! ソーラン ♪波のうねりが園庭に優しく広がります。
保護者の皆様、どうぞ、子どもたちの頑張りを静かに穏やかに見守ってくださいますよう、お願い申し上げます。