友だちと一緒に観劇できた喜びの人形劇公演に感謝です。
11月26日(金)、今年度2回目のひとみ座幼児劇場の公演がありました。子どもたちは朝から「いつ、はじまるの?」とそわそわ待ち遠しそうです。
「今日は、平間幼稚園の元気なみなさんにあえて、うれしいです。」に子どもたちも「僕たち、私たちも!」といった感じの明るい笑顔です。
人形劇の「はじまり はじまり~」
一つ目のお話は、「ママライオン」です。ヒナ鳥たちにママと勘違いされてしまった一人ぼっちのライオン。
「俺はママなんかじゃないねぇ!」
はじめは逃げ回っていたライオンです。
どんな時でも無邪気に戯れる雛鳥たち。
段々と雛たちが可愛くなるライオンです。
2つ目のお話は、日本おとぎ話のひとつ「わらしべ長者」です。
貧乏な男が観音様に手を合わせると天からのお告げで1本の藁(わらしべ)を手に入れることができました。
男は、困っている人を助けようと1本の藁を差しだして交換した果物、反物を次々に必要な人に差しだしました。
反物を手に入れました。
男は死にそうになった馬を反物と交換しました。男が馬に水を飲ませてあげると、なんと馬は元気になりました。「その馬に乗って旅に出たい!」と言う人が現れ、馬と屋敷を交換することになりました。貧乏な男は裕福に暮らすことになりました。「めでたし、めでたし。」
園児は、「ありがとうございました。」と劇団のみなさんにご挨拶をして、次回を楽しみにお別れをしました。
歴史ある最高の文化、ほんものの人形劇を幼稚園ホールの間近で友だちと一緒に楽しめることに感謝の気持ちでいっぱいです。
昨年度は、コロナ感染予防対策のために幸文化センター・エポックなかはら会館で2回の公演でした。
今年度の3回目の予定は、3月2日です。